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鈍行自転車アフリカゆるり
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砂漠
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2014年10月18日土曜日
1018 最後の越境
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ようやくエジプトビザも手に入れて今日スーダンとお別れ。長らく世話になった宿の兄ちゃんカリットは一度4時半に目覚め、祈ってから再びシーツに全身を包んで宿の入り口の辺りでまどろんでいた。今の時期、朝方は肌寒く、また砂除けのためにスーダンの人はこんな風にシーツを使ってミイラみたいに繭...
2014年10月8日水曜日
1008 月の砂漠
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最後の国境ワディ・ハルファ(Wadi Halfa)まであと150㎞ほど。今までの平らな礫砂漠の風景が消え、岩がむき出した山の合間を縫って走る。もちろん動物どころか植物の気配すら感じない。1000m近い高さの山もあるが、ただひたすらに乾き干からび沈んでいる。荒涼とした...
2014年10月6日月曜日
1006 犠牲祭
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国道なのに車の通りが少なく、店という店が異様に生気を失って閉まっていたり、見張り番みたいな男がいるだけと思ったら、犠牲祭だった。 私にとってイスラム教の国は初めてだったのでその重要さを知らなかった。 イスラムに限らず、聖書を根本に持つキリスト教やユダヤ教でもこの犠牲祭、何...
2014年10月5日日曜日
1005 修行
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ナミビアを越えた辺りから食欲の赴くまま、自制心を失ったように動いている。腹が減れば食い物を貪っている。かつてはこれだけエネルギーを消費しているのだからいいじゃないかと開き直っていた。しかしどうだろう、人として自制心のない生活はいかがなものか。いくら旅で自由だからとはいえみっと...
2014年10月3日金曜日
1003 孤独について
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村もなく、人もいない、ただ無機質な車が時折通る砂漠にいる。スーダンの砂漠は生き物もいない。動くものは太陽と風。 稀にこいつがいた。ヒョウタンの一種で、この球に種子がたくさん入っていて風で転がって種子散布する。まるで放課後の校庭の風景だ。 毎日太陽が昨日と同じ...
2014年10月2日木曜日
1002 地平に落ちる杏
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カリマの街は毎日風が吹いていた。細かい砂混じりの風。少し遅めの出発だが今日は特別風が強いせいか、さほど暑くない。 カリマで出会った人たちに別れを告げて。 子供がたくさん来ていたが、お金払っていなかったっような。。。 ちょっとぼさっとしているけど自転車修理に...
2014年8月14日木曜日
0814 ガルガル砂漠を抜けて
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目覚めてテントから顔を出すと外は地面の匂いがした。空は雲で覆われ太陽は隠れている。 この辺りまで来るとなんだか空気にも湿り気を感じる。水は近いぞ。 相変わらず車が刻んだボコボコの悪路を揺られ揺すられ私と自転車は進む。振動しすぎて尻回りが痛い。正確に言うと尻の谷間と前立の...
2014年8月13日水曜日
0813 夕凪を待つ
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テントから頭を出して、暮れゆく空を眺めている。ケニア北部のガルガル砂漠は砂埃のせいか、または湿気が多少なりともあるせいか、ナミブ砂漠のような真っ青な空は見えない。日本の麗らかな春日のような淡い空だ。その輪郭のはっきりしない雲が薄暗い空に滲んでゆっくりと動いていく。そんな雲を目...
2013年11月2日土曜日
日本人と出会う〔Campsite (83km from Betta) → Sesriem〕
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C27(from the CampSite last night to Sesriem) : Gravel, bad, sandy and bumpy, you have to get off your bicycle and push it in some parts of t...
2013年11月1日金曜日
気のいいバイク乗り〔Betta → 83km from Betta on the road C27〕
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C27(from Betta): Gravel road, bad,sandy and bumpy, you have to get off your bicycle and push it in some parts of the way. CampSite: Everywh...
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