一昨日の調べから自転車でのアスワン行きは無理でバスを使う以外に道はないと思われたが、昨日ちょろっと寄った警察署で聞いたら、「なぁに行けばいいさ、君を制限するものは何もないよ」と言う事で、ダメもとで走ってみることにする。もう一泊神殿前の広場にテントを張らせてもらい、朝イチで出発することにした。
アブシンベルからアスワンまで300㎞あるので三日か四日はかかる。食料及び水をしっかり積んで出発した。アブシンベルから沿道を綺麗に整備された道が続く。この乾燥した土地に緑が嬉しい。四阿も所々にあり、通学する子供達の賑わいを聞きながらタミヤのサンドイッチで朝飯を済ます。女の子は髪の毛を隠す白いスカーフ(なんて言うんだ?)で頭をすっぽり隠し、水色の制服が清々しい。男のも小奇麗な制服だがヤンチャさは日本の比ではない。
アブシンベルからアスワンまで300㎞あるので三日か四日はかかる。食料及び水をしっかり積んで出発した。アブシンベルから沿道を綺麗に整備された道が続く。この乾燥した土地に緑が嬉しい。四阿も所々にあり、通学する子供達の賑わいを聞きながらタミヤのサンドイッチで朝飯を済ます。女の子は髪の毛を隠す白いスカーフ(なんて言うんだ?)で頭をすっぽり隠し、水色の制服が清々しい。男のも小奇麗な制服だがヤンチャさは日本の比ではない。
一時間半ほど走ったろうか。辺りの緑は消え失せ、荒涼とした大地にポリスチェックポイントが見えた。内心ドキドキ。のるかそるかの大勝負!
「アッサラームアライクム、ケーフ?」「○△□×※♢⊕∪⊂♦♪♯?」「ebxjhwgsyyckekwndjckdjwsdsjs?」「wkfuwiosoGvnfbxhhwyaIi?」
はい、さっぱり分かりません。ごめんなさい。調子に乗りました。アラビア語、挨拶と食べ物くらいしか分かりません。はい。
いやー、しっかしアラビアのおじさんたち容赦ないなぁ。アラビア語できないってわかっててもガンガン攻めてくる。もう、しゅん、てならざるを得ない。
と、そこへ「Can you speak English?」と一人の警官が話しかけてきた。うを!英語でいけるのかぁ!?
「Yes, yes! I can!」
「What's your name?」
「Yowsuke!」
「dnjuQqyiofpkwqgbzalalkLapdlXj, nebwvWyySKDKKBAhekzKdhsh」
あれれ、アラビー止まらんぞなもしー!絶対学校で習った英語をとにかく発しただけに違いない。
もう口による言葉はいらん!身振り手振りだ。アラビアで困ったのは身振り手振りもかなり違うことだ。今までのアフリカで子供とか小さい、又はサイズを表す仕草、手をすぼめて火の点いたロウソクのような形を作り、腹あたりに下げる、はちょっと待て、という意味とか。
それでもまあ怪しいものではなくて、アフリカを自転車で旅している者ということは理解してもらえた。
ちょっと待て、と例の手で指示され、それから一人目の警官が電話で誰かと話し始めた。暫くしてこのチェックポイントのトップと思しき男が登場。エジプトのアラビア系は毛が皆薄い。それを薄ーくジェルで伸ばすので、ぺろんと髪が頭に乗っているスッタイルをよく見かける。まぁそれはいい。そのトップの男も誰かと無線でやり取りを始めた。止まらない。三十分くらいして、ゴーサインが出た。来たー!出発しようとすると、更に先ほどのトップの上を行きそうな男がやってきて、自転車じゃ危ないからダメだというではないか!言葉ができないからなんて危ないのか、また反論、交渉ができない。負けた。自転車を車に積まれアブシンベルへ送り返し。バスで行くことが決まった。
「アッサラームアライクム、ケーフ?」「○△□×※♢⊕∪⊂♦♪♯?」「ebxjhwgsyyckekwndjckdjwsdsjs?」「wkfuwiosoGvnfbxhhwyaIi?」
はい、さっぱり分かりません。ごめんなさい。調子に乗りました。アラビア語、挨拶と食べ物くらいしか分かりません。はい。
いやー、しっかしアラビアのおじさんたち容赦ないなぁ。アラビア語できないってわかっててもガンガン攻めてくる。もう、しゅん、てならざるを得ない。
と、そこへ「Can you speak English?」と一人の警官が話しかけてきた。うを!英語でいけるのかぁ!?
「Yes, yes! I can!」
「What's your name?」
「Yowsuke!」
「dnjuQqyiofpkwqgbzalalkLapdlXj, nebwvWyySKDKKBAhekzKdhsh」
あれれ、アラビー止まらんぞなもしー!絶対学校で習った英語をとにかく発しただけに違いない。
もう口による言葉はいらん!身振り手振りだ。アラビアで困ったのは身振り手振りもかなり違うことだ。今までのアフリカで子供とか小さい、又はサイズを表す仕草、手をすぼめて火の点いたロウソクのような形を作り、腹あたりに下げる、はちょっと待て、という意味とか。
それでもまあ怪しいものではなくて、アフリカを自転車で旅している者ということは理解してもらえた。
ちょっと待て、と例の手で指示され、それから一人目の警官が電話で誰かと話し始めた。暫くしてこのチェックポイントのトップと思しき男が登場。エジプトのアラビア系は毛が皆薄い。それを薄ーくジェルで伸ばすので、ぺろんと髪が頭に乗っているスッタイルをよく見かける。まぁそれはいい。そのトップの男も誰かと無線でやり取りを始めた。止まらない。三十分くらいして、ゴーサインが出た。来たー!出発しようとすると、更に先ほどのトップの上を行きそうな男がやってきて、自転車じゃ危ないからダメだというではないか!言葉ができないからなんて危ないのか、また反論、交渉ができない。負けた。自転車を車に積まれアブシンベルへ送り返し。バスで行くことが決まった。
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