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Africa!

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2013年11月6日水曜日

愛すべきチェコ人〔60km from solitaire →C14→ 110km to Walvis Bay〕

C14(continued from yesterday): gravel, bad, sandy, bumpy and hilly, The road could be better in the future, short tarred-road around Kuiseb Pass




朝日が熱くて目覚める。
テントを開けると空気は冷たい。
南回帰線を越えたあたりから気温が低くなった気がする。
今日は日中も比較的涼しかった。
太陽は熱いのだが、空気が冷たい。
カサカサに乾いた大地もよく見ると瑞々しい花が朝日に鮮やかだ。










ラインが美しいぞー!


植物ったら、まったく素直に谷筋に集まってしまって、正直者だ。
雨季になると動物も水を飲みに集まってくるのか、山肌に道が幾筋も通っている。


道の右側にはミルフィーユのような大地が広がっている。

岩盤の風化速度が異なるためにできあがった不思議な造形だ。
岩を見ながら腹を鳴らせるとは、人間はなんて知的な生き物なんだ。

谷底を渡る。クイセブ・パス
水が流れている様はまた別の光景なんだろうなぁ。

ずっと伸びる台地の上の道。小さなアップダウンが多い。

カカブームがまたもお出迎え。
彼らはいつ見ても素敵な立ち姿をしている。


木の集団だ。たぶん雨季に水が流れるところに沿って生えているんだと思う。


こんなところにあるトイレ誰か使うのだろうか?

せっかく広いんだからやっぱこうでしょう!


レンタカーで巡っているチェコの観光一団に遭遇する。
私が最後の丘を登っているときに、向こうの方からやってきて峠の上で車を止めて待っている。
ワラワラとカメラを持った老若男女が20人以上出てきて、
「わー、どっから来たの?写真、撮ってもいい?」と少し距離を置いて遠慮がちに聞いてきた。
完全に遠巻きに見ている人も大勢いる。
でも皆顔が穏やかで赤ほっぺでニコニコしている。
英語を話せる人が3人くらいしかいなかったのでチェコ語に通訳している。
様々な質問を浴びせられて、記者会見でも開いている気になってくる。
こういう風に同じ目線で写真を取られたりすると、昨日のような珍獣の扱いではない。
なんというか、チェコ人って日本人に似てるんじゃなかろうか。
遠慮がちで、はにかみ屋で、余りガツガツしていなくて、、、でもどこかマニアックなところがあって。。。
少しチェコと言う国に顔を出してみたくなった。

今日はここ。坂を下ったところにある広い平原。

今日も無事に走ることができました。
どうもありがとうございました。

相棒もしばしの休息。

おやすみ

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