CampSite(100km away from Rosh Pinah) → Aus
Road C13: Tarred road, good maintained, gentle upward slope
Aus: Small town where about 2000 people live in.
There are two small shops opend from 8 to 17 o'clock, you can get some foods, drinks, veges and fruites but expensive and not fresh.
Petorol st. with campsite cost you NS70.You can use Wi-fi in Bahnhof Hotel charge NS30 per 1hour
テントに照り付ける強い朝日によって目を覚ます。
朝日がこれほどまでに強いとは知らなかった。
あっという間にテント内の温度を上げ、私をテントから追い出す。
緩やかな上りが続き、疲れた筋肉に効く。
アウスの手前の峠1550mまでは高度をずっと上げていく。
道のわきをスプリングボックとオリックスが警戒しながら私が通り過ぎるのを待っている。
彼らは車に対しては極めて鈍感で、草を食んでいても「ふっ、また奴か」といった顔を見せるが、
自転車は見慣れないのか、
「ふっ、また、、、、ま、ま、待てよ!?同じ丸いのが付いていてもなんか違うぞ!」
「しかも黒くてシミシミと近寄ってくるよ!ちょっと逃げた方がいいんじゃない!?」
「いや待て、相手は鈍臭そうだ、もう少し離れて様子を見てみよう」
といった風で、500~300mくらい近寄った時に気付かれ逃げて行ってしまう。
“なんだかわからん奴だから一応逃げておくか”と言った安全牌をとる感じがいかにも草食系だ。
そう、自転車は彼らにとってはまだ“変な動物”なのだ。
今後たくさんの自転車乗りがアフリカの動物たちの前に姿を見せれば車と同じように扱われるようになるであろう。
アウスはロッシュ・ピナーよりも小さい町で、スーパーはなく、小さな商店が二つあるだけである。
ただし道を挟んだ向こうにはカラードの住宅地が広がっており、人口は2000人くらいはいるという。
明日少し散策に出かけてみよう。
今夜はこれから続く長い未舗装と飢えと渇きに備えて精をつけようとステーキを食べた。
1㎝くらいのヒレ肉でベーコンを巻くという荒技の料理で、店の名前が付いていたのでお勧めかと思って頼んでみた。
ベーコンと一緒にマッシュルームとチーズベースのソースが包まれており、見かけの粗さに同じく粗い味ながらも、
肉は柔らかく、また全体に勢いがあって旨かった。
というか、今の私は何を食べても旨い!と唸ってしまうのだろう。
店のウェイトレスはカラードと黒人の女性である。
どことなく、照れ屋な感じが私を楽しませ、寛がせた。
地図を広げながら道を聞いてみると、素直に「わからないからちょっと人を呼んでくるね」という。
他にも客はたくさんいたが皆白人の観光客であった。
ここのホテルはおそらく町の色々なものの拠点になっているのだろう。
黒人女性が子供を連れて何やらスタッフと話し、書類を書いている。
そのすぐ後にたくさんの荷物を積んだトラックがやってきた。
引っ越しか何かの手続きをしていたのかもしれない。
また、ホテルで出た余り物をもらいに来たであろうおじさんがウェイトレスにお願いしながら待っていたり、
観光客相手に商売をしながら町の人とも商売という形とは別につながっているように見えた。
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