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2013年9月13日金曜日

団地

団地って心地よい。
自転車でのトレーニング中にとても大きな団地を見かけ、中を通ってみたのである。

団地と言ってまず何を思い浮かべるか?
「団地妻」がたぶん一番ではなかろうか?
私のグーグル君は以前に調べたものを記憶している賢い奴で丁寧にWikipediaの「団地妻」を候補に挙げてくれた。

ということは私は以前、団地妻という言葉をwikiで検索したことになるが、その意図は聞かないでもらいたい。

おそらく昼ドラや日活のおかげでこの言葉が皆様(?)の脳に焼き付いていったのだと思う。

まぁ、それはどうでもいい。
私が団地って心地よい、というのは決して団地妻が関係しているわけではない。

おそらく自分自身の幼少期を団地で過ごしたことに起因しているのだと思う。
今回その中を通りながら感じたのは、
・布団を叩く音や、買い物袋を持ったひとなど沢山の人の生活感を感じる。
・あんなに建物が集まっているのに明るいイメージがある。
・小さな店や郵便局が近くにあり、小さいながらも広がりを感じる。
・近くに幼稚園や小学校があり、子供の明るい声が聞こえる。
・私のような健全な青年が通るだけで怪しい人物に間違われるのではないか、という不安を持つほど治安が良い。

などなど。

もしや団地は日本らしいとても優れたシステムなのではないかと思う。
勿論その平和に見える水面下で昼ドラの事件や、日活ロマンポルノが起きているのかもしれないが、私にはとても平和で桃源郷のごとく見えたのは事実だ。


今でも子供のころの記憶の音が聞こえてくる。

昼寝時 布団叩きの オーケストラ




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