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2014年1月20日月曜日

賭けときゃよかったぜー

先に紹介したマレーおじさんとこんな勝負をした。ハラレで泊まっていた宿は綺麗に掃除が行き届き、ジンバブエの孤児への支援を行っていたり、毎日客が入れ替わり賑やかであるなど、経営もとてもうまく行っているように見えた。そんな宿についてマレーおじさんは「ここも白人がオーナーだよ、絶対」と言う。彼は多くの黒人にはそのような経営手腕はない、と経営者としての目で今までのアフリカ旅を通して見て感じているようだった。しかし私の考えは違った。「いや、南アやナミビアではそうかもしれないが、ここジンバブエは少し違うよ。きっと黒人がオーナーだと思うな」と意見が分かれた。近くにいたエストニアおじさんは黙って聞いている。そこへ宿で働くボーイがやってきたのでマレーおじさんが「ここのオーナーって白人?」と聞くと「いいえ、黒人ですよ。」と言う。マレーおじさんは信じられない風だったが、私はやっぱり、と腑に落ちるものを感じていた。賭けときゃよかったぜー

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