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2013年9月3日火曜日

ネパールから

旅の資金を補填すべく、空いた時間でアルバイトを始めた。
物流センターに流れてくるおでんの仕分けである。
初めてこのような仕事をしたのだが、日本のコンビニエンスストアのシステムには驚かされる。なんと無駄のない手際よさなのだろう!
そしてそのシステムの末端で働く一人一人の勤勉さ。素晴らしい。
日本のシステムには人を勤勉たらしめる土台があるように思う。
これが日本の底力なのだと確信できる。
今回勤めたところには東南アジア系やアフリカ系、さらにはネパールからも来ていた。彼らもテキパキと仕事をし、日本人以上の働きぶりであった。話したネパールの人は日本の大学でビジネスを学んでいた。
派遣の私は常勤の彼よりも立場では下で、てきぱき働く彼の元、私も一生懸命仕事ができた。
ちなみに彼には「あなた日本人ですか?」と聞かれた。
他にもアルバイトの日本人がいたが聞かれたのは私だけ。
少しだけ、少しだけ、他のアルバイトの人よりも日本人っぽくなかったのだろう。
それにしてもネパール人の顔は日本人とすごく近い。
彼と並んで街頭で「日本人どっち?」と質問したら、正直勝てない気がする。
しかも大学で日本語も学んでおり、ちょっとした会話はできる。
日本語を話せる外国の人と日本語で話すときに、なぜか敬語になってしまうのはどうしてだろう。不思議。
しかもなんか変な敬語。語調が強めの敬語。あ、だからちょっと変なのか。日本語で敬語を話すときはどちらかというと声量は抑えるもんなぁ。

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