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2014年3月2日日曜日

よけいに汚れそう?

タンザニアに入ってからは最初の一日だけテント泊で他は安宿に泊まっている。旅行者が使う宿ではないので、帳簿にはタンザニアンの名前しかない。一泊Tsh5000(300円弱)くらいが相場。マラウィから安宿が出始め200円くらいで泊まれていた。だから少しタンザニアは高めかもしれない。旅行者が泊まるバックパッカーズと呼ばれるような安宿はドミトリー(一部屋を数人が共有する)形式にすることで安くしている。しかしその国の人が泊まるような宿はシングルルームであることが多い。シャワーやトイレなどの水回りがなかったりぞんざいになるのが特徴だ。部屋はこの値段なら大満足するくらいに綺麗でいい。何よりも一人になれることが嬉しい。

さてその安宿なのだが困ったことにウヨレ以降、どんどん宿の質が下がっている。部屋は大体いいのだが水回りが、、、タンザニアでは水道が機能したりしなかったり不安定なため、ドラム缶などに溜めた水で水浴びする。水道水は現地の人も飲んでいないので飲み水は買ったり、雨水をためている人にもらったりなんとかしている。今日はとうとう宿に水がなくなった。はて、水浴びはどうしたもんか。トイレは(トイレは汲み取り式ではなく中途半端に水洗なのだ)?宿の人に聞くと「水はなくなっちゃったのよ~」と踊りそうなくらいに明るい。それでも「汗かいたので水を浴びたい」とジェスチャーで訴えると「待ってね、今何とかするから」とどこからともなくバケツに汲んだ水を持ってきた。それがまた川の水に違いない。茶色い。日本の清潔レベルであればこの水で浴びたら余計に汚れそうという感じだが、今の清潔レベルでは十分綺麗になるものだ。

その水を有難く頂戴し水浴びした。飲み水は仕方なく買った。水を買ったのはボツワナで腹を壊した時以来だ。それだけアフリカも安全な水へのアクセスが可能になっているということだ。マラウィに関しては水はどこだって支援で作られたポンプがあって困らなかった。タンザニアにはポンプはほとんどない。だから水を手に入れるのは結構難しい。

さて宿なのだが今日は部屋も小便臭くて嫌だなぁ、と思っていたらベッドの下に猫が小便していた。あまり臭わない位置に頭を持ってきて寝ることにした。夕飯も宿で食べると少し高い気がしたので隣の定食屋で食べた。どこの肉かわからないような形と硬さであまり旨いものではなかった、残念。


アメリカの支援で最高の道が走る

ジュース飲んでいたら人が集まってきた

子供達が自分で作った木の自転車、意外とまっすぐ進むのは難しい

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